愛乗りシンドバッド
(共同体は意思を
共有しようってこと)
と、ハルの心が脳裏に
さわさわととけはじめてきた。
(でもお前の考えてる
意味でもいいよ)
くすぐったいってば……!
と、声には出さない。
……出さないが
かなり我慢できない。
……そうか。
これは暗闇のせいだ。
自我が飛んでしまいそうで
欲望がどんどん鋭く
剥き出しになっていく。
シチュエーションも
折り重なっているのであろうが、
とにかく自分でも
よくわからないくらい
心臓が早鐘を打ちだした。
ハルは微笑む。
「……そう。暗闇。
ムハンマドに習えば、
これがもっとも真価に近づける
恰好の手だて。
感じれるか?
熱くなるような力の息吹きは」
そら熱いわ……!
……と、声には出さない。
ハルの息づかいや服の擦れる音が
生々しいほどよく聞こえるから。
離れてしまうのは
まずもったいない。
共有しようってこと)
と、ハルの心が脳裏に
さわさわととけはじめてきた。
(でもお前の考えてる
意味でもいいよ)
くすぐったいってば……!
と、声には出さない。
……出さないが
かなり我慢できない。
……そうか。
これは暗闇のせいだ。
自我が飛んでしまいそうで
欲望がどんどん鋭く
剥き出しになっていく。
シチュエーションも
折り重なっているのであろうが、
とにかく自分でも
よくわからないくらい
心臓が早鐘を打ちだした。
ハルは微笑む。
「……そう。暗闇。
ムハンマドに習えば、
これがもっとも真価に近づける
恰好の手だて。
感じれるか?
熱くなるような力の息吹きは」
そら熱いわ……!
……と、声には出さない。
ハルの息づかいや服の擦れる音が
生々しいほどよく聞こえるから。
離れてしまうのは
まずもったいない。