文系男子。
[Giove]

「あ~…」

四方田が部屋から出て行くと、俺は足を投げ出し、上を仰いだ。

「で、何してれば良いの?」

「寝てろ」

「えー…」

不満そうな声が上がったが、無視してテレビを付けた。
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