Pinky
kazuto~7~
多少これから起る出来事に
胸を躍らせながら
必死で平静を保ち


 かっこわるいぞ・・・


カッコいい俺を演じよう・・・
そう自分に言い聞かせる。


大きく深呼吸して
アンリの部屋のドアが開いた。



中に入るとすぐに
アンリは俺に抱きついてきた。



 想像はしてたけど・・・・


心の中が焦る俺


 和人・・・しっかり・・・・



「どうした?」

俺はいい香りのするアンリを
静かに胸から離した。


アンリはすっぴんだったけど
めちゃ・・・めちゃ・・・
キレイだった。


 ピンキーの素顔に負けないな~



「怖いの…一人でいると
この窓から下に飛び込みたくなる…」



「そんな恐ろしいこと言うなよ…」



俺はぞ~~っとしながら
窓の下を眺めて
首を振った。
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