最後の天使
それから
何度か連絡を取って
食事を重ねたうえ
俺たちは
付き合うことになった。
『あたしはどこかへ飛んで行ってしまうかもしれないから、しっかりつかんで離さないでね。そして、忘れないで…』
彼女の約束に
俺はうなずいた。
7月7日
後
2週間。
俺たちがともに歩んで3年。
これからは
もっとそばにいてほしい。
そう思いながら
俺はパンフレットを閉じた。
美紀は
どんな指輪がほしいのだろう?
俺は
駅から家路に急いであゆんだ。