最後の天使

それから
何度か連絡を取って

食事を重ねたうえ


俺たちは
付き合うことになった。


『あたしはどこかへ飛んで行ってしまうかもしれないから、しっかりつかんで離さないでね。そして、忘れないで…』


彼女の約束に
俺はうなずいた。

7月7日


2週間。


俺たちがともに歩んで3年。


これからは
もっとそばにいてほしい。




そう思いながら
俺はパンフレットを閉じた。



美紀は
どんな指輪がほしいのだろう?




俺は
駅から家路に急いであゆんだ。




< 11 / 115 >

この作品をシェア

pagetop