最終恋愛
帰り道
いつもの陸斗くんじゃなかった
なんかそわそわしてて
あんまり目を合わせてくれなかった
家の近くまでチャリを押して
「送ってくれてありがとう!
また明日ね!」
っていったら
「藤咲、あんさ」
今日の帰り道
初めてちゃんと陸斗くんがしゃべった
「ん?」
「付き合ってくんね?」
告白された
「別にいいよ」
OKした
別に嫌いじゃないし
断る理由はない
それがいつも間違いだって
気付くのは
もっともっと先のこと