☆彡Night and day『廼斗』☆彡〜悩んでナイト〜
「なんでいきなりそんなに太ったんだよ、小粒」
「そんなのこっちが知りたいよお、お前こそどうしてえ」
太は自分の細い腕を見て思い出した。自分の贅肉が何処かへ消えてしまったことに。
「俺は鏡を見てて痩せたいと念……え? これはひょっとして……」
「なんだよお、勿体ぶるなよお」
わけも解らず肥満化してしまった小粒は、一刻も早く原因を知りたくて太にせっ付いた。
「お、俺。太った自分が情けなくて……痩せたらまた……小粒が振り向いてくれるんじゃないかと……思って……」
「思ってどうしたんだよお」
小粒が超肥満化した原因が自分に有る流れになり、折角良くなっていた太の歯切れも、すっかり元へと戻ってしまった。
「そんなのこっちが知りたいよお、お前こそどうしてえ」
太は自分の細い腕を見て思い出した。自分の贅肉が何処かへ消えてしまったことに。
「俺は鏡を見てて痩せたいと念……え? これはひょっとして……」
「なんだよお、勿体ぶるなよお」
わけも解らず肥満化してしまった小粒は、一刻も早く原因を知りたくて太にせっ付いた。
「お、俺。太った自分が情けなくて……痩せたらまた……小粒が振り向いてくれるんじゃないかと……思って……」
「思ってどうしたんだよお」
小粒が超肥満化した原因が自分に有る流れになり、折角良くなっていた太の歯切れも、すっかり元へと戻ってしまった。