clover
「してないよ!」


首を振りながら答えた。


「あたしたち"さよなら"したよ!美里しなきゃ後悔しちゃうよ」


その後に茜にも説得するようなことを言われて走って教室に戻った。



ど・・・どこにいるの?


みつからないよお。




4階の特別棟に来ていた自分。


ノックをしたら中から返事が返ってきて・・・



「すみません、きゅ、急に・・・」



息を切らしながら挨拶をしたのだった。





「先生今までお世話になりました」



「いいえ文化祭は助かったよ!ありがとう」



お礼を言っている。



「こちらこそ楽しかったです」



「それならよかった」




「あの・・・」


手紙をだし・・・
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