あたしの恋愛小説


あっという間に始まった検定試験・・・


いつもならこんなに問題に時間をかけないで解けるのに今日は違う。


だんだん息が上がってくる。


「はい。今からリスニングの試験に移ります。」


最後まで問題解けなかった・・・


マークシートだから後で塗るだけ塗っておこう・・・


そう思っていたら、鍋島先生が近づいてきた。


先生は小声で


「大丈夫か?」


と聞いてきた。





< 281 / 453 >

この作品をシェア

pagetop