青春スパイ大作戦【短編集】
その後、ペンションで飲んだ酒は、水分を失った俺には、いつもよりうまく感じられた。
「な?あの声は、絶対めっちゃ可愛かったって!」
そして、いつもより酔っ払ったオレは、女湯から聞こえてきた声からして、あの女性達が、可愛かったに違いない。
という、話を朝までに3回以上、延々語っていたらしいが、俺にはその記憶は全く無いのであった。
【今回のミッション】
どう考えても、オレが悪者