world end


この世界は
ラグナシャータという大きな帝国が支配している。


魔法というものが存在しており、

主に水、火、雷、土、光、闇がある。



まあ、俺は何もつかえないんだが…


しかし
16歳になると魔法学校に通わなければならない


そのことでラクエスは
とても気に病んでいた


まぁ〜魔法つかえないって言ったって、基礎の基礎くらいならできるけど…



また皆にバカにされるんだろうなぁー


そんな想像を思い浮かべながら川の淵に座っていた



「はぁー
寮に入りたくないなー」


愚痴をこぼしなから
手にもった石を川に投げつけて不満をぶつけている

そんなとき一人の少女が話かけてきた




「あのー…」



しかしその声はあまりにも小さく、少女の存在にラクエスは気付いてさえいなかった



「…あのーっ!!」



驚いて勢いよくラクエスは振り向いた



「な…なんでしょうか?」


一瞬驚いたが
それは微塵も表情に表さず
笑顔でその少女に
聞き返してみた



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