恋形
亜紀「さっちゃんは、いつも、どこにいるの?」
咲季は亜紀の入れてくれたホットミルクを飲みながら答えた
「うんとね、ひかりの国にいるの」
亜紀「ひかりの国……」
亜紀は気付いた
ひかりの国という施設がある
明日は仕事が休みだ
咲季を連れて
ひかりの国に行ってみよう
そうしたら、何かわかるかもしれない
亜紀「さっちゃん。今日は、お姉ちゃんと一緒に、もう、寝よう」
咲季「はぁ〜い」
元気に答え
亜紀と咲季は床についた
翌朝
亜紀と咲季、二人でひかりの国にいた
咲季は朝、亜紀の買ってくれた服を着ている
咲季は、ひかりの国に着くなり走りだし
友達と何事もなかったかのように遊んでいる
亜紀は、ひかりの国の園長と話している
園長「咲季ちゃんを連れてきて、ありがとうございます」
園長は60才ぐらいの
やさしそうな女の人だった
亜紀「いえ、私も咲季ちゃんが心配で、この前……クリスマスの日に街の中で会いまして」
園長「まぁ、街の中で」
亜紀「はい、大切そうに指輪を握っていて、それが、とても気になったんです」
園長「あの指輪を……」