*ヴァリアー生活*
初任務

―――――次の日

「ふぁー…ぁ。」

ムクッ

…。ここは何処ですか?

どうして私はこんなに広い所でこんなに大きくてふかふかのベッドで寝ていたの…?

よくみると服もかわいい…。


コンコンッ…

「メリルー、起きてますかー?早くご飯食べに行きましょーよー。」

…。

あぁ、そっか。

私はあのヴァリアーに入ったんだった…。

急すぎて記憶が曖昧…。

「ごめん、フラン。今から着替えるからちょっと待ってて!」

とっさにふかふかの布団を払いのけ、ベッドから降りた。

「なるべく早くしてくださーい。ミーはもぅお腹ペコペコですー。」

そうは言われても…。女の子はデリケートなんだから。


そういえば…制服もらったんだった。着てみたくて昨日うずうずしてたんだよね〜

鏡の前に立って、ピンクのクルクル癖毛の髪を結んだ。








よしっ


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