生涯愛した人へ




それから私たちは毎日喋った。



授業中も休み時間も……



正直女友だちといると疲れて仕方なかったから。




毎日喋っていると孝ちゃんも少しずつ心を開いてくれてお互い相談しあえる仲にまでなっていた。



でも1つだけ今までにない感情が心を支配していた。



それは…………










"好き"というキモチだった。






そう。



私の初恋が孝ちゃんだったのだ。








< 31 / 203 >

この作品をシェア

pagetop