クローバー



今の亜季の笑顔は




俺だけに向けられたもの




俺だけが独占できてる。




それだけで俺は最高に嬉しい




「啓夢って呼べよ」




「うん…」




「ありがとう」




「??」




「許してくれて」




「あぁ…全然っ」




「亜季さ手綺麗だな」




「そう?」




「女らしい手してる。」




「へ〜////」





「顔はガキだけどな」





「あっそ!」








楽しかった。




亜季とすごす時間は




本当にあっという間で




時間が止まればいいと思った




亜季と話していくなかで




疑問が現れた。




亜季は俺の事をどう思ってるんだろう?




同じ気持ちでなら…




嬉しすぎるけど…




鈍い亜季にはそうとう頑張らないと




駄目な気がする…





俺達は他愛もない話をして




消灯前まで話していた。





再確認した事…




俺は亜季が好きだ。




誰にも渡したくないんだ。



近々告白しようと思う。





日に日に亜季を好きになる



この気持ちを伝えたい。





本当に俺は亜季のおかげで




変わったんだ。





ありがとう亜季…





俺の気持ち答えてくれな?


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