Forget-Me-Not【切ナイキモチ】
「あっ…水着買いたい!」



亜由が叫んでいた。



「じゃあ一緒に買いに行こう?
アタシも欲しいし♪」




「うん!」




そうして私達は放課後水着を買いに行く事になった。






-放課後-




「どれにしよっかなぁ?」



亜由は今水着に真剣なんだが、ここの店ビキニしか売ってない…。


仕方ないから、亜由に選んでもらう事にした。




「どれが良いと思う?」



私は亜由に聞いた。




「えっと…これとかは?」





亜由はマネキンが着ている黒地にショッキングピンクの水玉のビキニを指差した。




これはさすがにまずいだろー。





「いや、何か他の!」















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