私を見なさい!!!


「全く」

「ごめんね。顔も真っ赤だ」


私と同じ目線になるように腰を落とす仁美君。


目の前に在る。



「俺も誉ちゃんと居られて嬉しいよ」



お日様笑顔が私に向けられる。私は思わず

「殺す気か」


なんて照れ隠しをしてしまったけれど、仁美君は『ごめん』そう言って笑った。






< 40 / 77 >

この作品をシェア

pagetop