美しい花−先生と秘密な関係−【上】
こんな汚れた体でもアツくんは許してくれるだろうか?


他の男が心にいるかもしれないのに、アツくんは許してくれる?




店を出て、アツくんの車に乗り込みいつものホテルへ行く。


部屋に入るなりシャワーを浴び、ワインを飲むアツくんの横に座った。





「飲むだろ?」


「はい」





ワイングラスに注ぎ込まれるワイン。注ぎ終わるとあたしにグラスを渡してくれる。


グラスをカチンと合わせて一口飲んだ。





「アザミ、あの事は答えが出たか?」


「はい」


「聞かせてくれ」




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