運命の人〜先生と私の10年間〜
部活がお休みの放課後、雅と一緒に帰った。



途中でハンバーガーを食べに行った。



「最近こまっちのこと気になるんだよねぇ」



私は雅に話をした。


「好きなの??」


雅は聞いた。


「わからない。中学の時の彼より好きになれるかどうか…やっぱり比べちゃう」


雅は中学も一緒だったから、どんなに好きな彼と一緒にいたか一番わかってくれていた。



「彼より好きになれるか恐い。もしなれなかったら?私彼より好きなひとって出来ないと思ってるの」
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