運命の人〜先生と私の10年間〜
やっぱり私がいけなかったんだ

あんな態度とったから…
こまっちは階段を登っていった


足音がだんだん遠くなる

その音がなくなる前にこまっちに会わなきゃ!


振り返ると私はまた走り出した



足音だけを頼りに階段を登った


3階まで登った。


どこだろう…


キョロキョロしながら、こまっちを探す




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