待て。
サトくんとバイバイして、一人トボトボと歩いて家に帰った。



すれ違うチャリンコ2ケツカップル。


くそアチィのにお手てつないで歩くカップル。



きっとこの夏はさぞかし燃え上がったんだろうに…



アタシはバイト先のガソリンスタンドで
お客にニコニコと暑苦しい笑顔を振りまいてましたよ。



なんか悔しい。




ちょっぴり凹み気味な夏休み最終日は


滑り込みサプライズも起きずに

あっけなく終わりました。




しかし



このなんでもないようなことがきっかけで



アタシの忘れられない“17歳”が

幕を開けたのでした。


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