年下の悪魔
でも、何でだろう。
前みたいにワクワクもドキドキもしない。
大好きな元彼に会えるんだよ?
今の状態なら誘ったって大丈夫だよ?
なのに、何で誘う気すら起こらないんだろう…。
『ブー、ブー』
マナーモード状態の私の携帯、机の上でバイブの音が響いた。
涼君…かも。
マナーモード状態で誰からメールが来たかなんかわかるはずないのに
メールかどうかもわからないのに。
何故かそんな気がした。
あ…
何で、ドキドキしてんのよ、私は…。
ドキドキしながら携帯を開くと、やっぱり涼君だ。
このドキドキを確かめる為に誘ったんだから。
変な意味のドキドキじゃない!
ピッ
Date:涼君
Sub:Re:
本文:修理行って来て下さい
明日なら空いてるんで、何なら今から会いますか?
っていうか体大丈夫なんですか?
修理…?
何それ?
頭おかしいって事?
まぁ、確かにこんな関係になって、理由はどうあれ私から涼君を誘うなんて事なかったから、頭の具合を心配されても仕方ないけど…
やっぱり
絶対こんなやつ好きじゃない!
それに、今から会う?
カチカチカチカチ
To:涼君
Sub:Re:
本文:今からなんて無理
バィト終ゎったとこでメィクだって服だってボロボロだもん