年下の悪魔
修理なんて言われてムカつくけど、やっぱりこんなボロボロな格好見られたくない。

それに一応病み上がりだし

会う分には全然いいけど、一週間前の高熱の余韻が残ってて

最近まともにお風呂入れてないし、スキンケアも中途半端。

今は熱も下がったし、帰宅後ちゃんとお風呂に入ったとしても

その後涼君と会ったら湯冷めしちゃう。

治りかけなんだもん、一応こんな奴でも風邪移したくない。

別に心配してるわけじゃないけど…人として、後味悪くなるのは嫌だ。




『~♪~♪♪~』


Date:涼君
Sub:Re:
本文:そんなの俺が決めます。今から迎えに行きます。




ば、馬鹿じゃないの!?
人の気も知らないで!!



To:涼君
Sub:Re:
本文:移したくないの!それに最近まともに綺麗に出来てないし!




Date:涼君
Sub:Re:
本文:だから移した方が早く治りますよ?今家から出ました。





どんだけ強引なのよ!


と、言うことは…


今ここでのんびりご飯食べてる場合じゃないじゃんっ!



慌てて席を立った。

どっちにしろ食欲ないもん。

「店長、ママ!お疲れ様です!お先に失礼します!ご飯残しちゃいました、ごめんなさい!」

「え?もう食べないの?ゆいちゃ…(早い…)」

店長やママの声なんて、もう耳に届いてない。

ただ、早く確かめたかった。

何でこんなにドキドキするのか…

私の勘違い?
それとも…私本当に…?




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