年下の悪魔
金属バットなんて触ったこともない。
昔、近所の男の子が持ってたプラスチックのバットを触ったぐらい。
「大丈夫だって!球さえちゃんと見てたら当たるから」
「無理だって~!体にボール当たりそうだもん」
「ベースから出なきゃ大丈夫だって!」
ドアを開け無理矢理私をベースに立たせた。
てか、どのバットを選べばいいの…?
そもそもドアに書いてある硬式とか軟式とかって何?
バッティングセンターに来たいって言ったはいいけど全然わかんないや…。
私はただ涼君のバッティング姿を見たかっただけで…
「行くぞ!」
機械的な声で《PLAY BALL》という、かけ声が聞こえる。
始まる!と思い、気を引き締めた瞬間に
既にボールは私の目の前を通過していた。
あ…、これが世にいうストライクってやつ?
てか、めちゃくちゃ早くない…?
「ちょっと涼君、これ早…うわっ!」
会話する暇もなく次から次へと飛んで来るボール。
「たかだか120キロだぜ?」
120キロが如何程のものか知らないけど
全然ボールが見えなくて、バットを振ってもボールに掠りもしない。
と、言うかバットを振るのが精一杯。
昔、近所の男の子が持ってたプラスチックのバットを触ったぐらい。
「大丈夫だって!球さえちゃんと見てたら当たるから」
「無理だって~!体にボール当たりそうだもん」
「ベースから出なきゃ大丈夫だって!」
ドアを開け無理矢理私をベースに立たせた。
てか、どのバットを選べばいいの…?
そもそもドアに書いてある硬式とか軟式とかって何?
バッティングセンターに来たいって言ったはいいけど全然わかんないや…。
私はただ涼君のバッティング姿を見たかっただけで…
「行くぞ!」
機械的な声で《PLAY BALL》という、かけ声が聞こえる。
始まる!と思い、気を引き締めた瞬間に
既にボールは私の目の前を通過していた。
あ…、これが世にいうストライクってやつ?
てか、めちゃくちゃ早くない…?
「ちょっと涼君、これ早…うわっ!」
会話する暇もなく次から次へと飛んで来るボール。
「たかだか120キロだぜ?」
120キロが如何程のものか知らないけど
全然ボールが見えなくて、バットを振ってもボールに掠りもしない。
と、言うかバットを振るのが精一杯。