【完】7 Days ー先生と甘い日々ー
「うん!今行くー。」
もう、先生は関係ないんだからね。
あたしはあたしで楽しめばいいんだから。
そう言い聞かせて朋ちゃんのところへ走る。向こうでタケくんたちが手振ってるのがわかる。
みんなでバトミントンをした。普通は2人分しかないラケットも、タケくんが人数分用意してくれた。
「わー飛んでった!」
「あ、あたし取ってくるね。」
と走ったんだけど、
--ドサッ
「っ!!」
くぼみに足が引っ掛かってこけてしまった。途端に足に走る鋭い痛み。
「飯島さん!!」
一番に走ってきてくれたタケくん。