【完】7 Days ー先生と甘い日々ー

「うん!今行くー。」

もう、先生は関係ないんだからね。

あたしはあたしで楽しめばいいんだから。
 

そう言い聞かせて朋ちゃんのところへ走る。向こうでタケくんたちが手振ってるのがわかる。


みんなでバトミントンをした。普通は2人分しかないラケットも、タケくんが人数分用意してくれた。


「わー飛んでった!」

「あ、あたし取ってくるね。」


と走ったんだけど、

--ドサッ


「っ!!」

くぼみに足が引っ掛かってこけてしまった。途端に足に走る鋭い痛み。



「飯島さん!!」

一番に走ってきてくれたタケくん。


< 90 / 111 >

この作品をシェア

pagetop