運命ではない。~好き.大好き~

好き



そう、前はあっちから告白した
今度はこっちからと。

1年生にひろきの妹がいた。
妹とは中学生のときからも
仲が良くメアドをもっていた。

妹にお願いして
ひろきをひろきの家の外に
呼び出してもらった。

浮かない顔で出てきた。

わたしもそれを見た瞬間
そうなってしまった。

「好きです。付き合ってください。」

あの時と一緒のように
ただ今回は直接。

バッッ

抱きつかれた。
泣いてた。

何分か抱いてもらってた。
わたしはまたどうしたらいいのか
わからなかった。

< 31 / 39 >

この作品をシェア

pagetop