運命ではない。~好き.大好き~
好き
そう、前はあっちから告白した
今度はこっちからと。
1年生にひろきの妹がいた。
妹とは中学生のときからも
仲が良くメアドをもっていた。
妹にお願いして
ひろきをひろきの家の外に
呼び出してもらった。
浮かない顔で出てきた。
わたしもそれを見た瞬間
そうなってしまった。
「好きです。付き合ってください。」
あの時と一緒のように
ただ今回は直接。
バッッ
抱きつかれた。
泣いてた。
何分か抱いてもらってた。
わたしはまたどうしたらいいのか
わからなかった。