遠くの空に。

そんな剣斗の優しさが凄く心にしみた。







やっばり、剣斗は龍騎に似てる。

いや、龍騎は剣斗に似てるって言うべきかな?





あたしはこんな皆に支えられてる。



この大切な仲間たちに、あたしは何をしてあげられるだろうか。







――――――――――




4月。




『きいて!!!!!!信じらんない!』


鈴夏と剣斗が突然、訪ねてきた。







『どうした?』


大ちゃんは慌てた様子でドアを開ける。





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