スノードロップ
周は自分の事を
ほとんど話さない。


何を考えていて
何を思っているのか
本当にわからない。



だけどそこが周の
魅力でもある。



この人のこと…
もっと知りたい


そう思ってしまう―…



「あのさー」


数分間沈黙が続いた後
周が話し始めた。



「うん、なに?」


「8月2週目の土曜
みんなで勉強
すんじゃん。」


「うん」


「その日の夜、毎年この
地区の祭りあんだけど
お前どーすんの?」


「え!?どっどうするって?」


「行くの?」


周が私に視線を向けて
聞いてくる。



―ドキッ!!―



< 96 / 120 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop