チャット★ティチャー
・・・身体は思った以上に痛くもなく、俺はゆっくりと立ちあがった。

身体に乗ってる瓦礫をどかし、恭介の方を見ると、恭介が必死に笑いを堪えていた。

「ぷくくっ・・・おま・・・ださっ・・・ぷぷぷ・・・」

かなりの怒りが湧き上がったが、殺してやりたい衝動を必死に抑えて、俺はニコリと照れ笑いをした。

すると恭介は俺の顔を見て、みるみる青ざめていった。

「おい・・・右近・・・」

「お前、口からなんかでてるぞ・・・」







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