チャット★ティチャー
件名:どうせ

本文:どうせ君の事だ。

なかなか剣道部に行けずにいるんだろう。

けど、君には私がついている。


   
遂に五輪の書の四章を開く時がきたのではないのか?

君ならできる。

私はそう信じて、今日、学校から帰った君が希望と喜びに満ちた気持ちでチャットルームに入室してくるのを心待ちにしている。


アブラム





そうだ。

五輪の書。

困った事があれば読めと言われた五輪の書があった。

俺は希望に胸を膨らませて、携帯に保存してある五輪の書を開いた。

そこにはこう書かれていた。



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