☆メガネちゃんとモテ仔ちゃん☆

「トランプありがとうございます」

私はお礼をもう一度言って席へ戻った。

「なんかヒドイこと言われなかった?」

ケイが心配しながら小声で私に聞いて来た。

あんたがトランプ下にばらまかなかったらこんな心配しずに済んだのにね。

「トランプ落とさないようにって」

私はあまりに呆れてその一言しか言えなかった。

「あのおじさん、けっこう良い人だったよ」

「良い人なら良かった♪」

……。

「……そうだね」

こいつはわざとなのか!?

それとも天然なのか!?





こんなバカみたいなやりとりをしているうちに旅館に着きました!!

夢に見てた私の大好きな温泉が!!
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