無口な君と恋する理由。
「あ、今千里、小野寺くんのこと考えてたでしょー」


「えっ、ち、違うよっ!」






恵美ちゃんに指摘されて、私は慌てて緩んだ頬を隠す。







「千里、最近幸せそーだねー」


「えー?そうかなぁ?」


「うん。あの呼び出しの日から表情が柔らかくなったよ」






ズズッと、恵美ちゃんに啜られた牛乳パックはもう残りが少なくて、残酷なカンジに、へにょへにょだった。






・・・ご愁傷様です・・・。







「で、誕プレなにが良い?」



ズイッと、顔を近付ける恵美ちゃん。






あ、そこは聞くのね・・・。







結局、誕プレはお任せで、という形になった。






優柔不断ですいません。
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