君がいた
夢も見ない浅い眠りだった。
起きたのは、寝てから約1時間ぐらいしかたっていなかった。
こんなとこは、いつものことで仕事上しょうがないかも知れない。
なんせあたしは、つねに命をかけて仕事をしているから……
殺し屋とか考えたかも知れないが違う。
…なんていうんだろう?
簡単に言えば正義の味方?
でも違うか…
あたしの仕事は、悪いことをしてる暴走族や、ヤクザ・会社…時には人だって殺す。
…時にはじゃないか
基本的殺してる。
かと言って殺し屋じゃないから
…さっきも言ったけど
忠告だけで終わる時もあるし…
ってあたし誰に説明してるんだろう
あたしは、ため息をついて横になったまま外を見た。