君がいた
拘輝は、軽く笑った。
「ぁあ。
あれでも全国No.1だからな」
「ふーん」とあたしは、自分で聞いといて興味がそれほどなかった。
「お前は、暴走族に興味がないからってせめて全国クラスのは知っとけよッ!
それでもお前は、裏の住人なんだからな」
拘輝は、軽くため息をついて部屋に入って行った。
あたしも、その後すぐに部屋に入った。
あたしは、部屋に入ってすぐに5人掛けはあるだろうソファーにダイブした。
暴走族なんて所詮ガキの遊びなんだから知らなくってもいいじゃん
けど……あの人達学校が隣なんだよな
ばれなきゃいいけど……
あたしは、そう思い意識を手放した。