私を捕まえて☆

翌日お母さんと亜美と三人で駅前のデパートで買い物
成人式の時は貸衣裳で済ませた着物も結納の時は買ってもらう事になった

亜美は当日制服でお母さんは今持っている着物を着用するみたい

色は迷ったけれど薄い桃色に決定した

お母さんが子供の入園や入学式に着れるから!
とのアドバイスで決定〜

帯等の小物は店員さんとお母さんに任せちゃった

お母さんと店員さんが話している時亜美が話しかけてきた

『お姉ちゃん、幸せ?羨ましいな〜私も早く結婚したいな…』

『幸せだよ。亜美も本当に好きな人と結婚してね。今は若いから自分を一生懸命磨いて準備するんだよ。
私、もっと家事の手伝いしておけば良かったな…って後悔してるよ。』

『お姉ちゃん、私栄養士の勉強してお料理も勉強しようと思ってるの。』

『え?そうなの?じゃあ専門学校に進学決めたの?』
『うん、とりあえずね。

あのね…彼に卒業したら一緒に住んで将来結婚しようって言われたの…まだお母さんには内緒だよ。
でね…今度彼に会ってくれるかな?』

うそ!
びっくりして言葉に詰まっていたら調度お母さんが支払いを終えて戻ってきた
< 369 / 452 >

この作品をシェア

pagetop