Genius~守り人~
來奈の攻撃は定まらない


ボンッ


特別席に飛んできた炎の刃をグレーの髪をした少年は障壁で防ぐ。


「帝、早くここから避難して下さい。」

後ろに座る帝に言う。


「もう少し居てはいけないかい?」

「何故です?」

「あの子どもは深山から報告を受けていたのだよ。」


「しかし…」


「分かったよ。私は奥の部屋に下がっている。何か変化があったら報告を」


「はい。」


帝は席から立つとそばにいた者達に観客の誘導を命じて部屋に入っていった。


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