Genius~守り人~
來奈はよろめきながら寸前で避けたが避けきれず、氷の刃が胸元を掠め襟を切り裂く。

そして鎖骨辺りに浮かび上がった赤い紋様が露わになった。

小さい時からある炎を象った紋様

今まで誰にも見せていないモノ

反射的に手で覆ったが遠くから氷と來奈を見ていた護はハッキリとそれを確認した。


「あれは……間違い無い!」




しかし氷は気づいて無い

“水龍<ウォユ=カサバ>”

すかさず來奈に向けて水の龍を放つ






「氷!!」


遠くから声が聞こえたが遅かった






避ける事の出来なかった來奈は龍に呑み込まれフィールドの壁に当たり、反動で崩れた瓦礫と共に墜ちていった。












< 178 / 233 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop