恋、涙 …【2】〜私とあなたと小さな天使〜
○最終章○

いよいよ




そんなこんなで5ヶ月が経ち、年も明け、今は2月。



私は臨月。
もういつ生まれてもおかしくないような状況。



ちなみに、予定日まではあと1週間ほどあるけど…






今年のお正月はかーくんの実家は遠いから帰れず、私の方は近いけど万が一ということもあるし、お父さんとお母さんにこっちに来てもらった。



お父さんはかーくんと仲良くお酒飲んだりしてたし、お母さんはお母さんで茉央にメロメロ状態。



まぁ…いつものことと言えばいつものことだった。






そんなお正月も過ぎ、今に至るって訳なんだけど…



あ!
ちなみに、赤ちゃんの性別は女の子だと確定したんだ。



かーくんはすごく喜んで、この子はあの時閃いた名前にすると言っていた。



私がどんな名前なのかを聞いても『教えない』の一点張りで……



だからこの子には早く生まれて、パパの秘密を暴いて欲しいんだ。








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