。゚+蜜月+゚。



しばらくして、やっとマリーが手を止めた。




「終わりましたよ、ミリア様」




「ありがとう」




ニコリと笑うミリア。




マリーと部屋を出て、ディクスとどうしても一緒に行くと言ってきかないトイのいる部屋に歩いた。




今回もマリーがノックする前に大きなドアが開いた。




「ミリアちゃん!!?すごく可愛いーーー!」




トイが目を輝かせる。




ミリアは淡いピンクのドレスに髪は少し掬い上げて結ってある。




ミリアはあまり大きな宝石を好まない。




髪全体には小さな宝石たちがキラキラと輝いていた。




「ミリア、すごく綺麗だ」




ディクスが立ち上がってミリアの唇に軽くキスをした。




一気に恥ずかしくなるミリア。



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