。゚+蜜月+゚。



「・・・ぃぇ・・・そんな・・・」




ディクスは相変わらず黒い格好だった。




ディクスは恥ずかしがるミリアを見てふっと笑った。




ミリアに暖かいコートを着せるとディクスはミリアを抱き上げた。




「それでは行くか」




「うん☆」




ディクスに続いてトイが歩く。




マリーは玄関まで見送りにきた。




「お気をつけて」




マリーが頭をさげる。




すると二人の背中から黒い羽が出てきた。




一気に高く飛ぶ。




「・・・・・・」




ミリアはギュウッとディクスを抱きしめていた。




「ディクスとパーティーに行くなんていつぶりかなー」




ニコニコと笑うトイ。



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