。゚+蜜月+゚。



正直ミリアにしか興味はない。




ディルやトニアより、ミリアのほうが愛しい。




「・・・・ミリア、少し熱くないか?」




ミリアの白い肌に触るといつもよりも熱い。




青い目は少し潤んでいる。




熱か?




「何処かおかしいところは?」




ミリアの頭を撫でると、ディクスの服を少し握るミリア。




「少し頭が痛いだけです・・・」




それを聞いたディクスはミリアを抱き上げた。




するとトニアがディクスの元に走ってきた。




「お父様、トニアも抱っこ〜」




「お前何歳だよ」




ディルがトニアに言うとトニアは頬を膨らませた。




ディクスはトニアの言葉を無視して部屋のドアを開けた。




「お父様、この後はトニアとお勉強する約束!」



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