秘密事は図書室で~甘い会長の罠~


先輩?

まさか、引き受ける気じゃ…?


いやいや…下屋敷先輩の彼氏なんだから

引き受けるはず………






「わかった。責任を持って送り届けるよ。

…中川さん、足を挫いたの?」


「ぃっ…ひゃぁっ!!?///」




瀬那くんがパッとあたしを放したかと思うと……


今度は、先輩の腕に捕まった。




………え…

え…??




「じゃ、また明日な。
きーよーか☆」


「ちょっ…瀬那くん!!!」




ニヤッと笑って

手を振りながら帰ってしまった…



さ、最悪!!!



先輩に押し付けるなんて……




.
< 333 / 507 >

この作品をシェア

pagetop