秘密事は図書室で~甘い会長の罠~


「あたしたちはみぃんな、清嘉の見方って行ったでしょ?」

「応援するから!!」

「てか、ウチらに言ってくれたことが嬉しいんだけど…」



麻美ちゃん…

瀬那くんも微笑んでる。



「よかったね?」


「っ、ぅ…うん…うん!!!」



美央の声を聞いた瞬間、ついに我慢しきれず涙が溢れた。


みんなが寄ってきて抱き締めてくれる。




ありがとう……


やっぱり、みんなが大好き。




チャイムが鳴るまで離れなかったあたしたち。


入ってきた先生がびっくりしていた。



みんな、あたし頑張るから

優しく見守っててください。




.
< 441 / 507 >

この作品をシェア

pagetop