いつかきっと





そしてコンビニに
着いて勝也もちょうど
コンビニから出てきた。

勝也とうちは
公園に向かって
ベンチに腰をかけ
ぐだってると
勝也の携帯が鳴った


「もしもし?竜?」

「は?めんどくせーよ」

「わかった
じゃあ今から行くよ
じゃあな」


(今から行くって何?
どこ行っちゃうのー)


「ごめん星奈
竜達にサッカー誘われたら
行かなくちゃ。
てか星奈も来るか?」


竜は高校一緒だから
別にいいけど他の奴らは
知らないし普通に考えて
気まずい…!


「男同士で楽しんで来な」
勝也は少し考えて込むと

「まじかわかった
星奈、明後日空いてる?」

(…まさか
デートの誘いじゃーん)
内心すっごい嬉し
かったけど平然気取ってた


「明後日なら空いてる」

「じゃあ渋谷で遊ぼ
星奈が好きなもん
ひとつ買ってやる!
それから夕飯焼き肉
食おうぜ、もちろん
俺の奢りで」


勝也に何か買って
もらうとか
奢ってもらうとか
本当初めてだから
嬉しいな〜


「じゃあ明後日
連絡すんな!
気を付けて帰れよ」

そう言って勝也は
原付きを飛ばして
竜達の元へ向かった。





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