いつかきっと






うちと友達は2人で反撃に出た。


2人とも相当でかい声を出してたから
近くのクラスの人達が覗いて
こっちを見てた。


その中に竜も居た。





うちと友達は面談室という
個室に連れて行かれた。



面談室に行く途中友達にコソコソ話かけた


「もう無理だよ。
うちら多分煙草臭いもん
もう諦めよ、進級も出来なくていーわ」


「いや、でも…」


友達は今うちがどんだけやばい現状か知ってる。


なんてったってうちは

学年で遅刻 No.1
クラスで休み No.1
単位 10評価 1か2

こんなんで停学にもなりゃ
進級出来ないのも分かる。


竜が居る学校は確かに楽しい。
けどもうどうでも良くなってた。






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