Мeмory


…暴行…



「一度、警察が見に行ったことがあるそうだ。

…背中に大きな火傷傷があるはずなんだ」


「あ…あぁ…」



私は両手で口を覆った。



…背中の傷…火傷…



怖い…



怖くて、寂しくて…



「…優奈ちゃんは雪奈ちゃんを虐待から守っていた」



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