Мeмory


…かわいい…



大きな目が笑うと細くなり



右にだけ出来るえくぼ…



「あのっ…」


「あ!私…急いでるんだ!」



俺が言うと同時に彼女は思い出した風だった。



「ホントゴメンなさい。」



彼女はペコリと頭を下げて走って行った。



…行っちゃった…



< 64 / 217 >

この作品をシェア

pagetop