歪んだお姫様の御伽噺





舞踏会について私は馬車から降りた。

そして階段を登ったの。


扉を開けると、きらびやかな世界が視界に飛び込んできた。



シャンデリアがキラキラ輝いていて、床の絨毯は深紅の色。


そしてそこにあるお料理は色とりどりで食欲をそそられる。


私はそのまま真っ直ぐ歩き、王子様の目の前に行って挨拶をした。




「お初にお目にかかります。******です。」


サンドリヨンは‘灰かぶりの娘’という意味で、お義母様たちが私のことをそう呼んでいる。


勿論本名は別にあるわ。



ただ呼ばれないだけ。





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