本気でハマった女
13:00アルタ前
『恭平!!遅いよ!!』

『悪い悪い。人混みが…辛くて。』

『も~本当困るよ。』

『疲れたからお茶しようぜ。驕りから』

『も~今日は、伊勢丹で買い物だからね?』

『分かってるって!もう何か買うか決めたのか?』

『う~ん…それが、まだちゃんと決まってなくて…』

『まぁ魁は、お前からもらえるものはなんでも嬉しいんじゃないかな?』

『そうなんだけどさ…』
本当実夢は、魁一筋だよな。羨ましく思うよ。
俺には、告白する勇気さえない。ただこいつが幸せにいてくれさえすればそれでいい。

『実夢もかわゆすコンテスト出るんだろ?』

『だって…でないと魁取られちゃうもん。』

『魁が優勝すると思ってんの?』

『だって、今回悠くんはでないって言ってたんだよ。詩織ちゃんが言ってた。私がNo1取れる訳がないから、俺は、でないって言われたって。』

『魁はでんのか?』

『だって、もう亮が勝手に出しちゃってるもん。私のことも出したんでしょ?』

『まぁうちの店からは、お前とまりって子を出そうと思ってさ。』

『まりさん?なんてうちの店にいたっけ?』

『あ~お前まだ会ってないのか?一応なんか人気があるんだよな~明日会えるんじゃないか?』

『そうなんだ!!何人ぐらい出場するの?』

『ん?確かその出場者によるんだよな~魁も人気だし、結構応募するやついるんじゃないのか?』


『本当どうしよう…』
少し妬けるな…魁の為に悩んでる実夢をみると。

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