本気でハマった女
『恭平ー!もうどうしよ…決まらないよ…』

『ってか、実夢そのブランド大人の男が身につけてるやつだぞ?』

『え?そうなの?でも、魁はこのお財布持ってるよ?もうボロボロだったからこれかな?って思ってたんだけどさ。』
あいつは、もっと若いんだから若いなりのブランド身につけろよ。

『その黒いいんじゃね?カードとかも沢山入りそうだし。』

『かな?じゃあそうしよー!喜んでくれるといいな♪』
ルンルンだなあいつ笑

すると俺の携帯がなった。亮からだ
『もしもーし、どうした?』

『いや…特に用はないんだけどな。ちょっ!!お前大人し…『実夢手だしたらほんましばくぞ!!』
は?なに言ってんだこいつ?

『わかったわかった落ち着けって魁。もしもし?そろそろ実夢のこと返してやってくれない?詩織ちゃんが魁に余計な報告したから、魁怒っちゃってんだわ。そろそろ終わるだろ?魁に迎えに行かせるからさ。』

『は?意味がわかんねーよ。なんで魁のやつキレてんの?』

『お前と実夢が抱き合ってる写メが掲示板に貼られててさ。』

『は?抱き合ってなんてないぞ俺ら。何言ってんだ?』

『俺もよくわかんねーよ。とりあえず迎えに行かせるから。おい!魁!冷静に…あっ…行っちゃったわ。とりあえず勝手に向かったからよろしく。』
そんな感じで電話がきれた。
何言ってんだ?俺も実夢も抱き合ってなんてないのにな?
そんな事知らずに実夢が戻ってきた。
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