ワンラブ~犬系男子とツンデレ女子~



オレはベッドに寝転がり、天井をボーッと見つめた。



会いたかった、なぁ。



明日行けば会えるんだけど。



それでもなんか、無性に会いたかった。



やっぱりオレ、あの日資料室で変なことした?



だから会いたくなかったとか。



オレ、何したっけ。



全っ然わかんねー。



「…安藤見てたぞ」

「え…?」



ゲームをしていた純ちゃんが、テレビ画面を見つめたままボソッと呟いた。



「安藤を見かけた途端、“行かない”ってさ」



それ、稀衣ちゃんが…?



なんだよそれ。



なんで…



「なんでアイツが出てくんだよ」

「俺がしるかよ」



稀衣ちゃんが、自分からアイツに近づいたって事?


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